第49回盆地まつり実行委員会
実行委員長　東広直
日本の新しい年号は令和になり、今後の明るい未来を想像した方も多いのではないでしょうか。私もその一人です。ただ、その後出現した新型コロナウイルスは未曾有の脅威を世界中でもたらし、この都城でも丸二年、各種イベント、お祭りができない状況が続いております。また、日常生活においても非常に閉塞感がある状況が続いております、どこでもマスク着用、うがい手洗い、消毒、食事の際の会話を控える等々、新しい生活様式に様変わりしました。そのような状況でしたが、2022年6月現在、少しずつコロナも収束の気配を見せてきました。

そのおかげでようやく３年ぶりの「盆地まつり」が開催できそうです。まだ以前とまったく同じ形の開催は難しいかもしれませんが、久々に盆地まつりが動き出します。まつりのスタートを飾る「オープニングパレード」「セレモニー」、大人数で10号線にて安久節を踊る「総踊り連」、2つのステージで繰り広げられるステージイベント「盆地やっさ」、たくさんの地元企業、店舗、団体の出店がある「広場出店」。どれがかけても盆地まつりではありません、久々の盆地まつりは、これらのイベントを全て開催致します。また昨年開催した「盆地まつり灯籠プロジェクト」の灯籠を今年も都城の子ども達に絵を描いてもらい飾ります。

2022年8月6日、3年ぶりの「盆地まつり」を中央通りで開催します。普段は車が通る道路を当日は歩行者天国にして、市民に使わせていただきます。都城の夏の風情を感じていただき、都城盆地の夏をもっと楽しみましょう。